近年働き方改革の影響もあり、通常の会議をWeb会議に切り替える企業も増えてきたようです。とはいうもののまだまだ導入していない企業も多く、Web会議やテレビ会議を取り入れている企業は、全体の約半分以下とされています。
この背景には「Web会議におけるメリットとデメリット」について、いまひとつ把握しきれていないことも挙げられるでしょう。
今回はWeb会議導入のメリットとデメリットについて、またWeb会議システムの種類について詳しく説明しますので、ぜひ参考にしてください。
近年働き方改革の影響もあり、通常の会議をWeb会議に切り替える企業も増えてきたようです。とはいうもののまだまだ導入していない企業も多く、Web会議やテレビ会議を取り入れている企業は、全体の約半分以下とされています。
この背景には「Web会議におけるメリットとデメリット」について、いまひとつ把握しきれていないことも挙げられるでしょう。
今回はWeb会議導入のメリットとデメリットについて、またWeb会議システムの種類について詳しく説明しますので、ぜひ参考にしてください。
まずはWeb会議システムのメリットについて、順にみていきましょう。
多くのメリットがあるWeb会議ですが、いくつかデメリットもあります。
Web会議システムは「サーバー型」と「ASP型」の2種類があります。サーバー型は、専用のサーバーを購入しなければならないため初期費用がかかりますが、自社サーバーなので、月々の利用料は必要ありません。
また専用のサーバーを使用するため、回線が混雑していても安定したWeb会議ができ、セキュリティ面でも安心して利用することができます。
一方ASP型は、システムを提供する企業からサーバーやサービスをレンタルして使用します。自社サーバーは必要ないため初期費用はほぼかからず、月々の使用料(契約料)を支払うだけで利用が可能です。ただし、安定性やセキュリティといった面ではサーバー型よりも劣るため、信頼のおけるシステム提供会社と契約すべきでしょう。
サーバー型とASP型、それぞれにおけるメリットとデメリットについては次のとおりです。
従来の会議に慣れてしまうと、「Web会議なんて面倒だ」と感じるかもしれません。確かにデメリットもありますが、デメリットを上回るメリットも多くあるため、会議の生産性を上げたいなら検討してみる価値はありそうです。
気になる費用面についても、ASP型のWeb会議システムなら無料で試せるものがいくつかあります。雰囲気や使い方を知りたいなら、まずは少人数から、お試しで始めてみるとよいかもしれません。
また、セキュリティ面や安定性を重視するなら、サーバー型がおすすめです。こちらはまとまった初期費用がかかるため、会議の規模や参加人数など考慮し検討してみるのがよいでしょう。