「ファシリティコスト」とは、少し聞きなれない単語かもしれませんが、これは会社の利益を大きく左右する費用のひとつです。
これまで当たり前のように支払っていた事務所の賃料ですが、スペースの使い方を見直すことでぐっと安く抑えられる可能性もあります。
今回は、会社の負担となりやすいファシリティコストの削減方法について、わかりやすく解説します。
「ファシリティコスト」とは、少し聞きなれない単語かもしれませんが、これは会社の利益を大きく左右する費用のひとつです。
これまで当たり前のように支払っていた事務所の賃料ですが、スペースの使い方を見直すことでぐっと安く抑えられる可能性もあります。
今回は、会社の負担となりやすいファシリティコストの削減方法について、わかりやすく解説します。
会社の経費は、大きく分けると固定費と変動費の2つです。
変動費というのは、毎月の使用状況や売り上げによって変動する費用で、交通費や通信費、水道光熱費、材料の仕入れ費用などが挙げられます。対して固定費は事務所や駐車場の賃料、OA機器などのリース代や人件費などがあり、どれもなかなか費用を削減するのが難しいものが多いといえるでしょう。
このように、会社を運営するにはさまざまな費用がかかりますが、その中でも「場所」にかかる費用、すなわち経費でいえば賃料にあたるものをファシリティコストといいます。
固定費の中でも、とくに大きな負担となってしまう事務所の賃料。
会社の業績とは関係なく毎月定額で支払わなければならず、「こればかりは絶対に必要な固定費だから仕方がない…」と、あきらめてしまってはいないでしょうか。
しかし近年スペースコストへの関心が高まり、なんとか無駄をはぶいて費用削減につなげられないかとさまざまな方法が試されているようです。
ファシリティコストを削減するためにはどうすればよいか、スペースを有効活用する方法についてこれから順にみていきましょう。
フリーアドレス制の導入によりスペースを削減したり、反対にあまったスペースを外部へレンタルして収入をえたりすることで会社の利益につなげることもできます。固定費の中でも賃料の負担は比較的大きいため、ここを節約できれば、会社にとっては大きなメリットとなるでしょう。
そもそもフリーアドレス制では、自由に空いている席を使えるため、企業によっては「会議室自体が不要」ということも考えられます。どうしても会議室が必要なときは、外部の貸し会議室を借りることで解決できます。
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