若手女性社員の鈴川葵を主人公に小説形式で会議のノウハウを指南した『世界で一番やさしい会議の教科書』。著者はスマート会議術の第6回「二次元女子とグダグダ会議を変えろ!」でもインタビューをした榊巻亮氏。
今回紹介するのは鈴川葵の成長の軌跡、第2弾。資料作りをテーマにした『世界で一番やさしい資料作りの教科書』だ。前回、社内のグダグダ会議を改革した葵は入社4年目になり、あるプロジェクトチームのメンバーに大抜てき。そこで今度は「資料作り」を学び、社内のコミュニケーションを変えていくことになった。
先輩や父が授けたアドバイスを実践し、自分の主張を相手に伝える極意を身につけていく葵。最後には大きなプレゼンの舞台に立つことになるが……。そんな小説仕立てのやさしい資料作りの教科書。
新入社員にとって議事録をとる機会も多いこの時期だが、議事録や資料作りは新人だけの仕事ではない。同書を軸に議事録や資料作りが本来果たすべき役割について榊巻氏にお話を伺った。