文字とイラストを駆使して会議やプレゼン、セミナーの内容を描き起こす「グラフィックレコーディング」。ネコっちさんは趣味が高じて、わずか数年でプロのグラフィックレコーダーとして活躍するようになった。「グラフィックレコーディングは、その先の希望をつくる。未来思考をつくる手段」と、ネコっちさんはその魅力を語る。
グラフィックレコーディングは絵が上手なことが求められそうだが、実は「絵よりもスピード感が重要」だと言う。そして、グラフィックレコーディングの成否は、話される内容が「心に刺さるかどうか」にかかっていると言う。それはまるで話し手の「感情を移す鏡」のようでもある。
会議やプレゼンテーション、セミナーなどの品質を高めるためのリトマス紙にもなるグラフィックレコーディング。その果たす役割と魅力について、ネコっちさんにお話を伺った。