tsumugの代表取締役・牧田恵里氏は、新卒でサイボウズに入社後、IT企業、不動産会社の勤務を経て、2015年tsumugを設立。福岡を拠点に、コネクテッドロック「TiNK(ティンク)」をはじめ、リモートワーク環境に対応したデスクの時間貸しをするサービス「TiNK Desk」や、空室物件など遊休空間を活かし空間全体を1企業やプロジェクトメンバーと専有して使える「TiNK Office」などの事業を展開。
コロナ禍によって一気に進んだかに見えるリモートワークだが、そのメリットを享受した人もいれば、まだ戸惑いを覚える人もいる。果たして私たちは今後どのようにしてリモートワークと向き合っていけばいいのか。社会人人生のほとんどがリモートワークだったという牧田氏は、なぜリモートワークにこだわってきたのか。そして、起業の拠点をなぜ福岡にしたのか。それはリモートワークとどう結びついているのか。
今後、働き方にはより自主性と主体性が求められるという牧田氏。リモートワークを生かした豊かなライフワークバランスを実現するためには、何が必要なのか伺った。