花王、ボシュロムなど大手企業で営業、海外での人材育成、ブランドマネージャー、マーケティングなど多岐にわたるキャリアを積み上げ、40代になるとベンチャー企業に転職。そして、50歳にして独立。現在は研修講師、エグゼクティブコーチ、キャリアコーチとして活躍する長田卓史氏。
コロナ禍によってテレワークが推奨される中、長田氏は「コミュニケーションにテレワークだから、リアルだからという物理的環境の違いに意味はない」と言う。むしろ直接会うか会わないかに関係なく、ノンバーバル(非言語)によるコミュニケーションの大切さを強調する。そこには「論理だけでは人は動かない、人は感情で動く」という強い信念があるからだ。
海外で日本人と外国人のコミュニケーションの橋渡しをしてきた長田氏に、テレワーク時代のコミュニケーションのあり方についてお話を伺った。