コロナ禍によって、急遽テレワークを導入する企業が増える中、シェアオフィスへの関心が高まっている。シェアオフィスの事業自体は20年以上前から生まれているものの、注目されてきたのは働き方改革が叫ばれて始めたここ数年のことだ。
そんな中、「少人数であってもオフィス環境は妥協したくない」「使用頻度の低いスペースや過剰なサービスには投資したくない」という少数精鋭の成長企業のニーズから生まれたエキスパートオフィス。人と企業の成長のために本当に必要なものだけを厳選し、“プレミアムレンタルオフィス”という新しいカテゴリーのオフィスとして2012年に誕生。そして、昨年12月に日総ビルディングから分社化する形で会社として設立された。
起業や日本進出の拠点、サテライトオフィス、そして1名から30名以上の本社機能までさまざまなニーズにフレキシブルに対応するため、シェアオフィス、プロジェクトオフィス、コワーキングスペース、バーチャルオフィスを用意。
大手不動産の社長から一転、エキスパートオフィスの事業立ち上げに携わり、新しいオフィスのあり方を追求してきた宅泰雄氏にレンタルオフィスの過去・現在・未来を語ってもらった。