「GLOBAL WORK」「niko and …」や「LOWRYS FARM」「studio CLIP」などのアパレルブランドをグループで約20以上運営し、国内外の1400店舗を展開するアダストリア。主にアパレルを中心に展開しているが、最近は飲食事業やスポーツウエアにも力を入れ、ヨガなどのスタジオの運営も行っている。
そんなファッション業界の最先端を走るアダストリアは、いまテレビ会議やリモートワークも積極的に取り入れながらも、再開発真っ只中の渋谷を拠点に、あえて「通勤したくなるオフィス」づくりに注力している。たとえば、フロア一面に広がるカフェは東京都心が一望でき、食事はもちろん、雑談や休憩、打ち合わせやイベントなどさまざまな用途で使われ、社員が心にゆとりをもてることを第一にデザインされた空間だ。
そこはまさにアダストリアが掲げる「Play fashion!」という企業理念に裏打ちされた職場空間だ。
いわゆる“コロナショック”を機に、リモートワークやテレワークの必要性も叫ばれる今日、「通勤したくなるオフィス」というリアル空間とネットワークの上手な使い方について、広報担当の佐田楠都子氏にお話を伺った。