おもちゃクリエイターの高橋晋平氏は、東北大学でロボット技術、同大学院で情報科学を学んだ後、株式会社バンダイに入社。大ヒット商品となった「∞(むげん)プチプチ」など、玩具の企画開発・マーケティングに約10年携わった。
しかし、そんな彼も「ヒットする商品は1000分の1」と、それが決して簡単なことではないことを痛感してきた。
高橋氏は、なぜ毎年1000個ものアイデアを出し続けられるのか? どうやって斬新なアイデアを考えているのか? アイデアを生むために会議はどんな役割を果たすのか?
その秘訣は「ことごとくダメ出し」をされることだと言う。本当に良い企画なら「ダメ出し」を乗り越えられると。高橋氏はどのようにアイデアを考え、企画としてまとめているのか、その手法についてお話を伺った。