働き方改革法が順次実施されることが決まった令和元年。前田鎌利氏は、現在多くの企業で会議やプレゼンを通じて働き方改革の支援を行うプレゼンテーションクリエイターだ。
ソフトバンクに勤務していた頃、多くの事業提案において孫正義氏のプレゼン資料作成を担当。その経験を生かし、2013年にソフトバンクを退社。2016年、株式会社固(かたまり)を設立し、さまざまな企業にプレゼン・会議の企業研修・講演を行う。一方で、書家として全国10校700名を超える書道塾も経営する。
この4月には『プレゼン資料のデザイン図鑑』を上梓。資料のデザインはプレゼンにおいてどんな位置づけなのか。プレゼン資料はどんな点に注力して作成すべきなのか。あるいは注力すべきではないのか。あえて「面倒くさいことをすべき」と提言する前田鎌利氏に、プレゼン資料の作成術についてお話を伺った。