デジタルツール全盛の時代。それはビジネスシーンでも例外ではない。リモート会議、チャットツール、TVモニタ、ペーパーレスなど、デジタルの進化によってあらゆる機器が小型化、ネットワーク化し、いつでも、どこでもコミュニケーションができるモバイル時代だ。
しかし、そんな時代にあって、ビジネスシーンに一石を投じたアナログツールがある。
その名も「バタフライボード」。名前の通り、大きなホワイトボードが小さくなって、解き放たれた蝶のように場所を選ばずあちこちを飛び交う。
バタフライボードはどのように誕生したのか。バタフライボードで会議はどう変わるのか。なぜいま、アナログツールなのか。ノートのように手軽に携帯できる「バタフライボード」を開発した福島英彦氏にお話を伺った。