バックパッカーとして来日したのを機に、日本と海外の橋渡しのビジネスに携わることになったアーサー・ウッドラフ・バスティン氏。大学では物理学、大学院ではMBAを修得。以来、電機メーカーや製薬会社など数多くのグローバルプロジェクトを手がけてきた。
バスティン氏は、ビジネスコンサルタントとして活動する傍ら、東京を拠点に日本特有の文化である「和」「場」「間」をテーマにワークショップを開催している。日本の会議は、まさにこの「和」「場」「間」の文化を象徴する場、だと氏は言う。
長年、日本企業の文化を支えてきた「和」「場」「間」は、はたして今日のグローバル社会において、吉と出るのか凶と出るのか。その行方を尋ねた。