1912年創業の世界最大手の老舗オフィス家具メーカー、スチールケース。オフィスでの人の働き方を観察、理解、開発、製品化していくことを企業理念として、世界を視野に成長してきたグローバル企業である。
国、世代、業種、思考、文化、働き方、オフィス環境まで、徹底したリサーチを元に商品開発とオフィス設計を手がける。大学や研究機関と協働でリサーチを軸とした商品開発をするオフィス家具メーカーは、世界でも稀な存在だ。
約1世紀にわたり世界のグローバル企業の働き方を見てきたスチールケースが考えるオフィス改革のあり方とは?
日本スチールケース代表取締役社長の大野計一氏と、販売代理店のワークプレイスソリューションズ代表取締役社長の越田壮一郎氏にお話を伺った。