評論家、社会起業家として活躍する勝部元気氏。また、働く女性の健康啓発事業を行うソーシャルベンチャー・株式会社リプロエージェントの代表も務める。
71個の資格を取得する“資格マニア”の顔ももち、まさにドラマ『ハケンの品格』を地でいく、仕事のプロフェッショナルだ。
会社員時代に始めたブログが話題を呼び、以後、ジェンダー論を軸に教育、労働、人権、組織論までさまざまなジャンルで活動の場を広げる。
働き方改革や労働生産性の低さについて問われている昨今、日本の企業経営はどこへ向かおうとしているのか。企業研修会や講演も数多くこなす勝部氏が見た、日本の会議、ひいては企業文化はどのように映っているのか。その社会構造が抱える課題について語ってもらった。