緊急事態宣言が発令された4月、『迷えるリーダーがいますぐ持つべき 1枚の未来地図』を上梓したマーケティングコンサルタントの横田伊佐男氏。「1枚の未来地図」をもとに、一人の主人公のサクセスストーリーがドラマ仕立てで展開される本書は、単なるビジネス書の枠を超えたエンターテインメント本でもある。
また、コロナ禍で苦境にある企業が多い中、横田氏が提唱する「1枚の未来地図」にはそんなwithコロナ時代を生き抜くヒントが隠されている。いま日本は、迷走する国のリーダーシップに困惑し、混乱が続く。そんな先が見えない不安な時代だからこそ、リーダーシップとは何か、リーダーとはどうあるべきかが切に問われている。
コロナ禍の中、「1枚の未来地図」を道標に闘い1カ月で見事に蘇った企業を例に、リーダーのあり方、そして組織のコミュニケーションのあり方について、キャンピングトレーラーでテレワーク中の横田氏にお話を伺った。