「パラレル・イントレプレナー」のすすめ ~マイケーススタディとキャリアビルディングのヒント~
2021.05.07
会議HACK!がメディアパートナーとして参画する一般社団法人プレゼンテーション協会(代表理事 前田鎌利)。その協会内にあるPRE-JYO(プレゼンテーション協会 女性部会)が、4月21日(水)、特別対談 「『パラレル・イントレプレナーのすすめ』 ~マイケーススタディとキャリアビルディングのヒント~」を開催しました。
今回のゲストは、TEPCOライフサービス取締役、一般社団法人デジタルサイネージコンソーシアム専務理事、株式会社学研ホールディングス社外取締役などを務め、プレゼンテーション協会のオフィシャルパートナーでもある伊能美和子氏。
伊能氏はNTT入社後、NTTコミュニケーションズ、NTT持株会社、NTTドコモにおいて、音楽・映像・教育分野での新規事業開発をされてきた20年来のシリアルイントレプレナー。タワーレコード株式会社代表取締役副社長、日本初のMOOCサービス「gacco」の代表取締役社長としてデジタルサイドから多くの事業を確立された方です。
今回のイベントでは、オフィシャルパートナーの株式会社morich代表 森本千賀子氏が後半の鼎談に参加されました。モデレーターはプレゼンテーション協会 女性部会の主事を務める奥村まみ子氏。2年目を迎えた女性部会は今年からPRE-JYOとネーミングを変えて活動中です。「未来に輝く女性たちへ」をテーマに、働く女性たちがさらに輝くためのオンラインイベントを開催しています。
<PRE-JYOが掲げる3つのC> ①Catch スペシャルゲストスピーカー登の登壇により、知識や共感を得る「キャッチ」。 ②Challenge スピーチやプレゼンをブラッシュアップする場を設け、実際に「チャレンジ」する企画。 ③Connect スペシャルゲストスピーカーに直接質問ができたり、Facebookグループページで会員同士がつながれたりする「コネクト」の場。
今回は、いまの時代と、未来に必要とされるイントレプレナーという働き方、パラレルなキャリアビルディングについて、伊能氏にお話を伺いました。
イントレプレナーとして境界を超えるパラレルキャリア
イントレプレナー(Intrapreneur)とは、社内起業家のこと。一般の起業家であるアントレプレナー(Entrepreneur)と区別して呼びます。企業内で新しい事業を立ち上げ、社内の革新力を高めるために注目されている人的資産のことです。
伊能さんはNTT入社後、次々に新規事業をグループ内起業するシリアルイントレプレナーとして活躍してきました。2019年NTTドコモ退社後、2020年から複数の企業で、新規事業の開発サポートとDX支援をセットで行っています。業種や企業の境界を超えて能力を発揮する「バウンダリースパナー」として、パラレルキャリアを築いてきました。伊能氏はこの言葉に出会い、ご自身がこれまでも、これからも本当にやりたいことは、「組織や個人の境界線を縦横無尽に飛び越えて、それぞれをつなぐバウンダリースパナー」としての役割だと再認識されているそうです。
いま、どうしてイントレプレナーなのか
<イントレプレナーに期待されている役割> ・大企業病の解消 ・起業家精神による企業活力の再生、創生 ・次の企業成長の源泉
INCJの2018年調査によると、研究開発倍率も売上高も高い水準にあるアメリカに対し、日本の状況は真逆で、事業化効率が悪いことが見て取れます。中小企業庁が発表した各国の起業率からも、世界における日本の起業率の低さは一目瞭然です。大企業を中心に、研究開発になかなか投資がなされなかったり、研究が売上につながらなかったり、停滞ムードがただよっているものの、新たな活力が発生しているとも言えないのが日本の現状だとわかります。
伊能氏は、アントレプレナーシップ(起業家精神)を持って大企業で働くことに多くのメリットがあると言います。一般的な個人起業家は、経営資源の不足に頭を悩ませるケースがほとんどですが、大企業の場合はすでに経営資源があります。大企業の大きな経営資源を活用して社内起業することで、企業に新しい推進力が生まれたり、最小限のリスクで個人のアントレプレナーシップを発揮したりするきっかけになり得まます。大企業の経営資源とアントレプレナーシップを上手に組み合わせた、イントレプレナーを狙う人がもっと増えていってもいい、と伊能氏は続けます。
すべてを自分で選び、決めて動いていけるアントレプレナーは自由度が高く魅力的ですが、リスクや障害も多く、事業拡大に時間がかかることが多いです。イントレプレナーは事業構想の段階からメリットがあり、所属企業の人材や設備、広報におけるブランド力が活用できます。資金力もあるため、最初から社会的インパクトの大きい事業を起こせる可能性があります。企業が培ってきた経営ノウハウ、各部署のサポートを活用して、リスク回避やトラブル対応も容易です。事業の始めやすさにおいて、イントレプレナーは非常に有利といえます。
ただし、人事や意思決定などについては、基本的に社内ルールやプロセスに従う形になり、自由度は低めです。資金に関しても、社内フローに沿って調達はできますが、新規事業に割り当てられる資金が少ない場合も多く、油断はできません。また、経営陣の人事異動やその意向によっては、資金減、計画自体の打ち切りなども考えられるので、社内起業といえども事業継続における緊張感はあります。それでも雇用を確保され、環境がある程度整ったうえで、新しいことに挑戦できるイントレプレナーには十分なメリットと魅力があると言う伊能氏。
事業開発の5ステップとOODAループ
<事業開発の5ステップ> ①課題探索/抽出 ・社会、業界、事業など多様な視点から情報収集 ・集めた情報を分析 ②ビジョン策定 ・自分たちが解決したい/自分たちなら解決できる課題を絞り込む ・ビジョンとして設定する ③PoC(Proof of Concept) ・小規模のプロトタイプをつくって検証する ④事業化/ソリューション化/プラットフォーム化 ・PoCをもとに、大規模な仕組みをつくる、本格的に商用化する、など方法を決める ⑤課題解決/機能拡充 ・マーケットの反応を見ながら事業内容の軌道修正、機能拡充などの繰り返し
伊能氏によると、この5ステップのループは、下図のOODAループに似ているとのこと。ビジネスシーンでよく聞くPDCAサイクルは、どちらかというと工業製品や大規模な仕組みなど、計画経済に近いものをまわすときに向いており、事業開発のようなサイクルの早い市場を狙ったり、小さく始めたりする場合には向いていないそうです。というのも、じっくり調査して計画を練っている間に、先に別プレーヤーが市場参入を果たしてしまい、それまでの時間と労力が水の泡になるケースも多々あり、小さくても良いのでなるべく早く始めて、改善していくことが重要だと説きます。
<OODAループ> ①Observe:観察 ②Orient:状況判断・適応 ③Decide:意思決定 ④Action:実行・仮説検証
VUCAと呼ばれる答えがない時代に、次々と起こる技術革新によって、市場環境や価値が短いスパンで変わっていきます。状況を正しく把握し、適切に判断、スピーディーに意思決定と行動をするOODAループは、今後も重要性を増していきそうです。
イントレプレナーは多くの人を巻き込み、運命共同体を増やす力が重要
イントレプレナーは社内の上司に向けて事業提言をするときには、客観的な根拠にもとづき、理路整然と説明するスキルが必要です。一方で、人の気持ちを動かすようなプレゼンテーション力も必須となります。他チームの協力をスムーズに得たり、さまざまなステークホルダーをまとめていったりするような影響力、巻き込み力も非常に重要なスキルです。
<イントレプレナーの獲得スキル> ①着想:発想、目利き ②仮説設定:共感、分析 ③事業提言:俯瞰、マーケティング ④仕組みづくり:影響力、プレゼンテーション ⑤推進力:精神力、リーダーシップ ⑥経営センス:財務知識、営業力
また、イントレプレナーは新規事業を立ち上げるだけでは不十分。事業を継続していくための活動・スキルも自然に身に着きます。伊能氏によると、イントレプレナーは「お客様やパートナーなど、仲間を増やして、社内では上司、経営層まで巻き込み、大ごとにすること」が重要で、仲間が増えるごとに自分ゴトとして捉えてくれる人が増えるので、事業がやめにくくなるそう。ステークホルダー・運命共同体を増やすスキルをぜひ身に着けてほしい、と力説しました。
<スキル獲得につながる活動例> ・プレスリリース、共同記者会見、セミナー ・寄稿、書籍出版 ・他のサービスに組み込む、他社との共同開発 ・団体立ち上げ ・会社への投資、出資
<伊能さんが実際行った活動例> 「つくるだけではなくて、どうやったら続けられるかをずっと考えていた」という伊能氏。なるべく多くの人、影響力のある人を巻き込み、対外的なアピール、社内で箔をつけることにこだわってきたことがうかがえます。 ・NTTコミュニケーションズ所属時、ソニーと共同で会社設立 ・他チームがつくった仕組みに、自分たちのサービスを組み込む ・グループ広報誌に寄稿して認知を広げる ・社長講演に自分のビジネスのネタを仕込む ・団体をつくる ・イベントを実施する ・業界の大物を集めて記者会見を開く ・書籍出版
20年超のイントレプレナー経験を振り返る
伊能氏が20年以上のイントレプレナー経験を通じて大事にしてきたことは、第一に「個人の思い」だといいます。当事者意識を持ち、共感して取り組めるかどうかは事業への真剣度合いにもつながってくるので、まず一番に考えてきたそうです。しかし社内起業である以上、自分の思いだけではもちろんダメで、会社の方向性と自分の思いを紐づけてメッセージに込められるか、社会的に価値ある存在になり得るか、といった、会社を説得し、協力を取りつけるためのポイントも忘れてはいけません。
<伊能さんが考えるイントレプレナーに重要なポイント> ①個人の思いを叶えられるか? ②会社におけるミッションやアセットとマッチしているか? ③社会的課題を解決できるか? ④新規性があるか? ⑤Digital Orientedなビジネスモデルにできるか?
パラレルキャリアは特別な人だけのものじゃない
伊能氏自身は、さまざまな社外活動はしてきたものの、実際にパラレルキャリアを歩み始めたのは2020年のこと。プロボノとして、本業と直結する分野で団体を発足し、上司を含め、会社のメンバーを巻き込み公認化。社外の人と協働することでパラレルキャリアの練習をしていたそうです。2020年からは複業を前提とした仕事のスタイルに切り替えました。イントレプレナーの経験を軸に、新規事業開発やイノベーター育成、DXをテーマにできる企業や団体の仕事を選び、協創可能な分野を組み合わせてバウンダリースパナーとしての役割を意識しています。
団体をつくる以外にも、団体に参加したり、ビザスクのようなスポットコンサルティングサービスを利用したりと、パラレルキャリアの一歩を踏み出すための入口はたくさんあるとのこと。株式会社フューチャーアクセスの提供する「プロデューサーズギルド」のような、事業プロデューサーが集まるようなチームに参加してみることもオススメだそうです。チームなら、個人では難しい大きなテーマに取り組めること、それぞれの得意分野を必要なタイミングでチームに提供できることです。経験や知識の異なるメンバーとの協働が、お互いの成長にも役立ちます。
伊能氏は1994年にお母様の介護と仕事の両立が必要になったそうです。しかし、その経験から、プライベートと仕事の垣根を超えて、プロジェクトマネージメントを学んでいたと振り返ります。「子育てを経験している方は、実はパラレルキャリアの準備ができている」と言い、女性はパラレルキャリアの才能、経験、実績をすでに持っている人が多いと語ります。
事業開発の経験は経営幹部へのパスポート
事業開発・事業運営をすることで、経営幹部に必要な経験やスキルを習得できます。CxO(Chief x Officer)への登竜門であるとともに、複数の企業経験により、自社・他社、自業界・他業界どちらの知見も貯まっていくため、社外取締役としての適応力も高まっていきます。イントレプレナーとして得たスキルは、どの組織、どの分野に行っても活用できるポータブルスキルなので、ぜひパラレルキャリアで発揮してほしいとエールを送りました。人材不足が叫ばれる中、1つの会社のためだけに滅私奉公する時代は終わり、これからはルールを守りながら複数の企業で活躍する「ひとりオープンイノベーション」の時代だと伊能氏は言います。社内で上下に動くだけではなく、会社を飛び出し、横に視野を広げてパラレルに動いていくことを推奨されました。
キャリアビルディングのヒント
最後に、キャリアビルディングのためにやるべきことを教えていただきました。自分が何をしたいか、どのような未来を迎えたいか、解像度高く描くことが大切だそうです。目指す山を決めたら、ルートを複数つくっておくこと、自分で自分にOKを出せるように環境と心身を整えることが重要とのこと。自己肯定の項目については、鼎談でも「自分が受け入れてもらえる居場所をつくること、自分を守ることはすごく大事!」と盛り上がりました。
①テーマ設定:登る山を決める ②詳細化:10年先に何をしていたいかを「具体的に」イメージする ③先行投資:そのときに助けてくれそうな人といまのうちに出会っておく ④複線化:登ると決めた山に至るほかの道を同時につくり、歩む ⇒万が一、道が閉ざされても目的達成できるよう、キャリアをパラレル化しておく ⑤自己肯定:いまの状況を肯定できる積極的な理由を探す、つくる
これから女性はもっともっと輝ける
前田鎌利氏、森本千賀子氏を交えての鼎談と、受講者の皆さんから質疑応答のコーナーが設けられました。鼎談では、「本当にこの選択が合っていたか、間違っていたかは、いまでもわからない。でも、合っていたようにしようという努力はしている。この選択は間違っていなかったと思える人生にしようと思っている」という伊能氏のコメントが印象的でした。
【質疑応答】
Q:イントレプレナーになるための大事なポイントは何ですか?
A.(伊能 ) 自分の人事を自分で決める意識が大事。ポイントは外部を巻き込むこと。キーパーソンに自分で交渉しに行って、その人の口から言ってもらうようにした。上司が誰に弱いかを見つけて、その人から言ってもらうにはどうしたらいいか考える、行動する。そのためにも「共通の目標を持った味方」「共感してくれる味方」をどれだけ外につくれるかが鍵カギ。業界で影響力のある人を味方につけたら、その人にアポイントをとってもらう。誰に会うかよりも、誰に紹介してもらうか、会う順番のほうが重要。
Q:イントレプレナーとしての影響力、プレゼンテーションを鍛えるには?
A.(伊能 ) 自分の思ったことを伝える機会をつくっておくこと。プレゼンは人の心を動かすことだと思っている。セミナーなど、自分で思ったことを伝える機会をつくっておくといい。外に向けたセルフブランディングをちゃんとしていくことで、自分の存在を知ってもらうこと。いただいた機会を全うすることはもちろん、自分からも機会をつくるようにして、信頼預金を貯めておく。あとは適切な「わきまえない発言」をしたほうがいい。私は団体をつくったので、セミナーをやったりして、自分の思いを話す機会を意識的に増やした。実はパワーポイントでの資料づくりはあまり得意じゃなくて、ストーリーを語るのが好きなので、ワードやメールに書くことが多かった。プレゼンは資料をつくって話すだけじゃなくて、人の心を動かすことだと思っているので、ある意味で、心が動けば手段は問わない。
Q:イントレプレナーの文化がない企業で、制度づくりからやるとなると、相当しんどいし、時間もかかる。そういう場合はイントレプレナー的に動くよりも、外のコミュニティーで仲間と一緒に起業するほうがいい。幅を広げる、成長するための選択肢は外に見つけたほうがいいのではないか。
A.(伊能 ) イントレプレナーだけが道じゃない。達成したい目標に対していくつかの道をつくることが大事で、イントレプレナーもその1つ。コミュニティーをつくるのも良い。キャリアの道はあちこちに張っておくといいです。複業できる時代だからこそ、自分でコミュニティーをつくりだすと、自分の未来への投資になるし、コミュニティーの人も助けてくれる。自分が必要とされている実感はすごく大事。
Q:伊能さんにとってプレゼンとは?
A.(伊能 ) 自分の人生を自分らしく生きていくためのツール。自分の人生を切り開いていくのに必要なもの。こうしたいと思っても相手に伝わらないと実現しないから、持っていていざとなると使えるお守り。
時間いっぱいまで質疑応答や寄せられた感想へのコメントで盛り上がったイベントとなりました。伊能氏は、「上手にはできていないと思うけど」と前置きしたうえで、「でも、私は私なりに新しい世界で絶賛チャレンジ中って感じ。でも皆さんなら絶対もっともっとできる!なぜならもう認められているから。社会がそうなるから。ひとりの人を複数の会社でシェアしないとまわらなくなっちゃっているから」と力強いメッセージを送りました。
「いまはどの企業の役員会議でも、女性の社外取締役を据えて、女性の感性や意見を取り入れるとか、ダイバーシティとか、すごく盛り上がる話題です」とコメントしたのは森本氏。VUCA時代をたくましく、しなやかに生きていくためのイントレプレナー、パラレルな働き方は、引き続き注目されていきそうです。
伊能美和子(いよく みわこ) PAオフィシャルパートナー、TEPCOライフサービス取締役、一般社団法人デジタルサイネージコンソーシアム専務理事、情報経営イノベーション専門職大学客員教員。NTT入社後、NTTコミュニケーションズ、NTT持株会社、NTTドコモにおいて、音楽・映像・教育分野でのイントレプレナーを20年に渡って歩む。タワーレコード株式会社代表取締役副社長、日本初のMOOCサービス「gacco」の代表取締役社長としてデジタルサイドから多くの事業を確立。著書に『自分を成長させる 最強の学び方 』(総合法令出版)がある。
前田鎌利(まえだ かまり) 一般社団法人 プレゼンテーション協会代表理事。プレゼンテーションクリエイター/書家。株式会社 固 代表取締役/一般社団法人 継未 代表理事。通信業界(ジェイフォン、ボーダフォン、ソフトバンク)において17年にわたり従事。2010年に孫正義社長(現会長)の後継者育成機関であるソフトバンクアカデミア第1期生に選考され年間第1位を獲得。孫正義社長に直接プレゼンして幾多の事業提案を承認されたほか、孫社長のプレゼン資料作成にも参画。2013年12月にソフトバンクを退社し、独立。ソフトバンク、ヤフー、ベネッセ、 SONY、JR、松竹、Jリーグ、JTなど年間200社を超える企業にて講演・研修を行う。著書「社内プレゼンの資料作成術 」「社外プレゼンの資料作成術 」「プレゼン資料のデザイン図鑑 」(ダイヤモンド社)は累計26万部を超える。
一般社団法人 プレゼンテーション協会 一般社団法人 プレゼンテーション協会は「社内プレゼンの資料作成術 」「プレゼン資料のデザイン図鑑 」(ダイヤモンド社)などの著者で、年間200社以上に講演・研修を開催する前田鎌利氏が設立し、2019年11月よりビジネスや教育現場でのプレゼンテーションスキルの向上および普及を目的とした団体。ビジネスパーソンをはじめ、ご自身が伝えたいことを相手に伝えるようにするために、多くの参画企業と共に日本のプレゼンテーションを高めるためのスキルの普及・啓発を行います。 HP:https://presen.or.jp/
文:鈴木涼太